■
料理で塩を使うという事。
料理において塩は重要な役割をします。
味を付ける。素材のうまみを引き出す。臭みをとる。色よくゆで上げる。素材からよけいな水分を抜く。などいろいろありますが。
みなさんはどんな塩を使っていますか?
塩には大きく分けて2種類あります。
人工的に作られた塩(精製塩)
天然塩(自然塩)
です。
精製塩はなんらかの加工、添加がされているものです。
不要物をできるだけ取り除くという傾向がつよく、この時、ミネラル分も一緒に取り除かれてしまうため成分がほぼナトリウムなってしまいます。
実際、精製塩はナトリウムが99%以上です。
天然塩とは加工も添加もなにも一切しない塩です。
天日塩、岩塩、湖塩の3種類あります。
天然塩は原材料名に「塩」「海水」と書かれています。
精製塩は「天日塩」などと書かれており、その上、工程という欄に
「イオン膜」や「立釜」など記載されています。
おそらく一般的に使われているのは精製塩で理由は「安いから」ではないでしょうか。家庭も料理屋も同じです。
そして、その精製塩で作られる料理を日々、当たり前のように口にしているのです。
しかし、その塩を使った料理が本当に美味しい(愛情がある)料理かと言うと僕は疑問に思います。
精製塩で作った料理が本当、美味しく身体がよろこぶのかと言われたら本当にそうでしょうか?
僕は違うと思っています。
精製塩と自然塩とではまったくと言うくらい美味しさが変わると言うのは大げさかもしれませんが、食べる人によってはそう感じると思います。
自然塩の方が身体が喜びます。精製塩がダメとは言いません、ただ違いは知っていて欲しいし、できれば自然塩を使って欲しいです。
人工的に作られたもの、自然に近い形で作られたもの、考えて下さい
本当に身体によく、美味しいものはどちらかと言う事を。
値段は、精製塩の方が安いですが、普段つかう塩なんて量はただが知れています。
そんな量だからこそ、自然塩を使ってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでもらえて嬉しいです。
「ありがとうございます」